昨日の続きです。
自分の体を信じる4
ミツヴァ・テクニックは習慣的に気負いなく日常に溶け込むように行うことをおすすめしています。
例えるなら、
「口の中がスッキリするから歯磨きをする」とか
「出かける前に肌寒いから一枚多めに服を羽織る」とか
「ミートソーススパゲティにかけると美味しいから粉チーズをかける」とか
日常生活に溶け込んだ行為と同じように扱っていただけたら…
また、今までこのブログで簡単なエクササイズをご紹介しました。
楽しく子どもがまるで遊ぶように体も心も没頭して、
「やりたい!」と思うがままにエクササイズをすることが大切です。
そして、大人がやりがちな、
「形にとらわれる」「やり方にとらわれる」「順番にとらわれる」という形を重視するのではなく、
「どうやっているか」という中身を重視してみましょう。
形を重視すると、たとえ左右に異なる痛みがある場合でもどちらも同じ分だけエクササイズをしよう、
と思いがちですが、
痛みがあるときは無理をせず、とりあえず痛くない方だけを行います。
そして、痛みが取れたら左右同じように練習をします。
体が縮こまる方向ではなく、広がる方向に左右均等に使うように気をつけるととても良いですね!
このように、今まで言葉によってミツヴァ・テクニックの特徴をお伝えしてきました。
お伝えしきれていないこと、言葉では表現できないことがまだまだたくさんあります。
みなさんが一人一人異なる顔や性格の個性があるように、
体の使い方の癖も一人一人違います。
体の使い方の癖を改善するのに必要なエクササイズや練習方法も、実は微妙に違ってきます。
たとえ簡単なエクササイズでも、間違った練習方法では、
効果が上がらない
さらに緊張が高まってしまう
怪我をしてしまう
という危険性もあります。
そのためミツヴァ・テクニックに興味のある方は、ぜひお近くのミツヴァ・テクニックのインストラクターから正しい知識と練習方法を学んでエクササイズに取り組んでいただきたいと思います!
今日はここまで☆