妊娠中の「おしりや腰が痛い」を解決する方法

坐骨神経痛 妊娠

こんにちは、きみ工房です。

昨年度から嬉しいご縁をいただき、

身体に関する悩みを持つ妊婦さん3名と

それぞれミツヴァ・テクニックのレッスンを楽しませてもらいました。

妊娠

私も出産を2回経験していますが、

お腹の中で赤ちゃんがだんだん育っていくにつれて

お母さんの身体にどんな影響が出てくるのかを、

ミツヴァ・テクニックを通して客観的に体験させていただく貴重な機会をいただきました。

その中で特に印象的だった事柄をシェアしていきたいと思います。

おしりや腰が痛くて困ってる妊娠中のあなたへ

妊娠中期から後期にかけて、

お腹がどんどん大きく、そして重たくなって、

おしりや腰が痛くて困っていませんか?

腰痛

「おしりが痛い・腰が痛い」と言っても、

さまざまな要因が関わっていたり、

理由や原因も生活スタイルから骨格体格だったりと

それぞれ違います。

妊娠中期から後期のおしりから脚にかけての痛みやしびれ

今回は私のマタニティ・ミツヴァを受けてくださった

妊娠中期〜出産後の生徒さんTさんの例を参考にしながら、

妊娠中期から後期のおしりから脚にかけての痛みやしびれ=坐骨神経痛の改善ポイントをお伝えしていきます。

おしりの筋肉をリラックスさせる

私が今回伝えたいことはズバリこれ!!

おしりの筋肉をリラックスさせるとおしりや腰の痛みは和らぐ

ということです。

おしりや腰の痛みやしびれを改善するポイントは3つ

坐骨神経が通るところを知る

坐骨神経

おしりにはたくさんの脂肪と筋肉がありますが、

筋肉のすきまを坐骨神経が通ります。

おしりの筋肉が引っぱられたり緊張する動きを知る

座ったら足を組むクセのある人は注意です!

足を組む

例えば、イラストのように左脚を右膝の上に乗せて足を組む人は

組んでいるときは、常に右脚を内側に引っぱっています。

また、横に寝るとき(側臥位)に、

痛みのある方を上にしてしまう場合も同じ作用が働くことがあります。

そうすると、おしりの筋肉も引っぱられるので緊張してしまいます。

 

脚をエックス(X)の形にさせるとおしりの筋肉が緊張します。

X脚

坐骨神経が締めつけられて痛みを引き起こす

坐骨神経の周りの筋肉が必要以上に引っぱられると、

坐骨神経が通るすきまが狭くなり、

坐骨神経が締めつけられます。

それが痛みやしびれの原因になるのですね。

仕組みとしては、長時間正座をした後に足がしびれる状態と同じです。

正座

おしりはリラックスさせるに限る

いつもの何気ないクセが、実は自分の体をいじめている…

ショックですよね。

これが、身軽な身体ではなく、

赤ちゃんがお腹にいる身重な身体なので、

おしりに余計な緊張をさせないように、

赤ちゃんを労わる気持ちと同じように、

自分の身体も労ってほしいと思います。

かんたんにできる解決方法

まずは、かんたんにできる

  1. 座ったときに足を組まない社長のようにふんぞりかえって座りましょう😁
  2. 横に寝るときは膝の間にクッションを挟む抱き枕の使用をオススメします

をしてください。

ポイントは

両脚の太ももをできるだけ平行に保つこと

が大切です。

 

おしりや腰が痛い、違和感を感じる人は

ぜひ今から実行してみてくださいね。

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妊娠はとても繊細かつ大きな身体の変化を伴います。

ミツヴァきみ工房では、

出産経験2回

柔道整復師

10年以上の身体の仕組みを学んだ

ミツヴァテクニック上級指導者が

妊娠中から出産後の身体ケアのお手伝いをしています。

あなたの悩みに合わせた、適切なアドバイスやエクササイズ方法をお伝えすることができます。

レッスン地域は札幌市ですが、

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