自分の体を信じる2

2019/05/07の記事を再掲

昨日の続きです。
自分の体を信じる

以前、人は歩き始めた子どもの頃はとても姿勢が良かったことをお話ししました。
健康のために何をしますか?4
では、なぜ「良い姿勢」が失われてしまったのでしょうか?

①体が未発達なうちに不自然に座らされたり、立たされたり、歩かされたりする
②成長期に家族や友人、または憧れのアイドルの体の使い方を真似る
③怪我や手術の後は、傷ついた部分をかばうため、無意識に体の使い方がかたよる
④病気や感染症にかかる
⑤不安や恐れなど心理的な要因etc…

これらの原因に心当たりのある方がいらっしゃるかもしれません。
ただ、これらの原因は「良い姿勢」が失われてしまうきっかけの一つに過ぎません。
もっと決定的に「姿勢を悪化させる」ものがあります。

何時間もの間「ねこ背」のまま姿勢を変えずに座り続けることが大きな要因となります。

現代の日本社会において、1日一度も座らない方はいらっしゃらないと思います。
そして「私は元々ねこ背だから」「怪我をしてから体調が悪いから」「歳だから
と、ご自分の体の回復力をあきらめていらっしゃいませんか?

でも、どんな状況でもどんな年齢でも姿勢を良くすることに躊躇する理由はありません。
私のミツヴァ・テクニック指導者の先輩で70歳を過ぎている小柄な女性がいらっしゃいます。
その方が歩く後ろ姿は、まるで少年のようです…✨
背筋をピンと伸ばし、楽にスタスタと歩いているのです!

どんな方も自分の体を信じて、
「今より良くなる」イメージを持って、
自分の体に元々備わっている「自然の力」で健康を保ちませんか?