健康のために何をしますか?7

2019/04/28の記事を再掲

昨日の続きです。
健康のために何をしますか?6

さて、頭を体の前に落として椅子に座れましたか?
そのまま背中を丸めましょう…
背骨を前側に、まるで枝垂れ柳のようにしならせるイメージです。
椅子に座った状態での下図のような、見た目はちょっと落ち込んでるような姿勢ですね笑
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*眉間にシワは寄せず、手はダランと体の横に垂らしておいてください。
*「脱力」することが大切です。

そしてあなたのお尻は今、椅子の座面の上ですね!

長時間座っていると痛くなってくるお尻の部分に左右の骨の出っ張りがあります。
「坐骨(結節)」と言います。
重力の反作用は、歩いているときは踵から始まります。
背骨は伸びやかに動きますか?vol.6
座っているときは、この「坐骨(結節)」から始まります。
座っていながら骨盤から背骨を「下から上に」波を打つようにしならせるように動かすことができるのです!
この動きを「ミツヴァ・メカニズム」と名付けられていることはすでにお伝えしました。
背骨は伸びやかに動きますか?vol.6

立って、また椅子に座って「ミツヴァ・メカニズム」を働かせる方法は、
残念ながら言葉でお伝えするのがとても難しいので、
本日はカンタンなエクササイズを紹介します。

①頭を体の前に落として背中を丸めた状態で座ります。
②右・左両方の坐骨を感じて自分の重心を見つけます。
③ゆっくり右側〜左側と重心を移動させてみます。

このエクササイズが腰〜背中にかけてのとても良いストレッチになります。
また、私はこのエクササイズの時に「目をつむって」行うのですが、
終わった後、目を開けた時にとても視界がクリアになります。

座る作業が多い仕事の合間や、肩こりや目に疲れを感じた時など
良かったらお試しください!

周りの方に「落ち込んでるの?」と思われないようにお気をつけください…笑

今日はここまで☆