昨日の続きです。
自分の体のメンテナンス6
立った状態でこっそり揺れてみましたか?
実は、人は立っている時に、自分でも気づかないわずかな揺れを起こしながら常に重心を探しています。
ただ、前回でもお話ししたように、どこか一部でも関節を固定し動かないでいると、
揺れがなくなり偏った筋肉の使い方になって、一部の筋肉が緊張し負担がかかります。
そのため、常に緩んだ「余計に何かをしない」体を目指すことが重要になります。
では、立ち仕事の合間にちょっと動ける方には…
その場で行進するように膝を自分の股関節の高さまで上げてみましょう。
(この場合、こっそり…というわけにはいきませんので、休憩中などにおすすめしますo(^▽^)o)
以下の点に気をつけて行なってください。
①膝を上げる足よりも、重心がかかる足に意識を向け、足の裏を柔らかく土踏まずに力を入れる。
②膝を上げた方の足は、膝の裏や足首の力を出来るだけ抜く。
③膝を上げた方の股関節をしっかり折り曲げる。
④視線は下に下がらないように、出来るだけ真正面を見る。
普段、無意識に歩いている時、足首や膝に必要以上に力を入れたり、
股関節をあまり曲げずにいるためにつまづいて転びそうになる人を見ます。
ぜひ、「つまずかない」(転ばない!)で歩く体の使い方を自分の体に教えてあげて欲しいと思います。
今日はここまで☆