昨日の続きです。
背骨は伸びやかに動きますか?vol.5
背骨が1本ではなく、小さな骨が積み重なってできたもの、というイメージがつきましたか?
では、そのイメージを大切にして、立ってみましょう!
地球に住んでいる生き物として、絶対に逃れることができないのが重力です。
地球にいつも引き寄せられている力を感じますか?
自分の体重が足に集中している力のことです。
自分の体重が地球に引き寄せられている力を、足全体を使って支えていますか?
まるで、お猿さんが木の枝を足でつかむかのように、地面をしっかり両足でつかむイメージです。
次に足の中の重心線(中心)を見つけましょう!
すこ〜し体を前後に揺らします。
そして、少しずつ揺れを小さくしていきます…
止まったところが前後の中心です。
では、すこ〜し体を横に揺らしましょう。
そして、少しずつ揺れを小さくしていきます…
止まったところが横の中心です。
足の重心線(中心)が見つかりましたね✨
今、みなさんが足を広く使って中心を見つけることができました。
重力は頭→体→足→地面というように作用が働きます。
そこから踵(かかと)の骨→脛の骨→大腿骨→骨盤→背骨→頭蓋骨というような順番で反作用が働きます。
私たちはその作用反作用を活用して立ち、そして歩いているのです。
その働きを大いに活かして骨盤から背骨を「下から上に」波を打つようにしならせるように動かすこと。
ミツヴァ・エクササイズではこの働きを「ミツヴァ・メカニズム」と名付け、また動きを「リップル」と呼んでいます。
今日はここまで☆